夢と目標って似たようで全く違います。子供の頃は夢でよくても大人になったらやりたいことは全て目標に置き換えなければ叶いません。その理由と目的の意味をご紹介していきます。
まず最初に夢と目標について辞書で引いてみました。
■夢とは
1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い―を見る」「正(まさ)―」
2 将来実現させたいと思っている事柄。「政治家になるのが―だ」「少年のころの―がかなう」
3 現実からはなれた空想や楽しい考え。「成功すれば億万長者も―ではない」「―多い少女」
4 心の迷い。「彼は母の死で―からさめた」
5 はかないこと。たよりにならないこと。「―の世の中」「人生は―だ」
■目標とは
1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を―にして東へ進む」
2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の―になる」
3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「―を達成する」「月産五千台を―とする」「―額」
では夢と目標の定義がわかったところでそれぞれをかんたんにまとめてみましょう
夢とは
将来実現したいと思っている現実から離れた空想や楽しい考えで心の迷いから来るはかない事
目標とは
実現達成を目指すために行きつくようにする目印
さて、夢と目標を比較してみましょう。どうですか?ちょっと恣意的な感じにまとまっているかもしれませんが大体わかってきませんか?
さらにもう少し分かりやすく山の頂上を目指すということに置き換えてみましょう。
夢とは、鳥になって山の頂上に登ること
目標とは、山を歩いて頂上に登ること
ここまでくるともうおわかりですね。目標の方がより現実味があるんです。
■目標と言い変えることで起きるメリット
夢と言っていると漠然としたまま叶えばいいなぁ~っという曖昧なところから、目標と言い変えることで実際に達成できそうな気持になります。受験シーズン真っ盛りの最中に夢は志望校に合格することとはいいませんよね。これは目標だと思います。
なので本当に達成したいことは自然と『目標は○○』と言えるようになっているんです。それを利用することでどんな無茶なことでも目標と頭につけることで実際にどうすれば達成できるかどうか考えるスタートラインに立つことができます。
■人に笑われてもいい!目標は大きく!
どんなことでも目標を立てることが大事です。自分の目標の一分に次のようなことがあります。
・億万長者になる
・サラリーマン向けの悩み相談所を作る
・学生向けのマネー学校を作る
・宇宙旅行をする
・40歳で早期退職する
・アコギ片手に世界旅行をする
・本を出版する
・苦学生のための支援基金を作ること
ほんのごく一部ですがこんな感じです。ちょっとずつですが目標を達成するためのプロセスをかきあげてどうやったら達成できるかといった感じで前に進んでいます。
夢だと思ってることをまずは目標と言い変えることからチャレンジしてみませんか