FX仲間とFXで専業トレーダーになるなら年収いくらから?っという話になりました。基準は人それぞれですがある程度の目安とさらにFX専業トレーダーになるために必要な考え方などを紹介していこうと思います。
■FX専業トレーダーになるための最低限の年収について
サラリーマンの平均年収が400万と言われていますが、これはあくまで全体の平均なのでこれをさらに調査する必要があります。調査する対象は男女の年収の開きや年齢別のピーク時の年収など。
さて、まずは男女で見てみましょう。
・男性平均:507.4万円 ピーク時:649万円
・女性平均:269.0万円 ピーク時:283万円
どうでしょうか。実際に男女別に分けてみると全然金額が違いますよね。さらに男性のピーク時の年収をみると649万円となります。これは年齢50~54歳となりますのでこれ以降はゆるやかな現象となります。
FXで専業を目指すなら男性の平均年収と同じ程度を目指す必要があるので月収507.4万円を超えられるかどうかが壁になってくるのではないでしょうか
月収に換算すると約42万円となります。
■FX専業トレーダーとサラリーマンの違い
では月42万円を稼げれば専業になれるか?いいえなりません。サラリーマンは会社という組織でリスクを分散しているので売上が減ってもすぐに年収が減るわけではありませんし、会社が倒産するわけではありません。
しかし、FX専業トレーダーは自分の稼ぎが悪いとそのまま収入に跳ね返ってきます。せめて収入の30%ぐらいはリスクヘッジのために貯金していきたいところです。それを加味して計算すると
年収660万ぐらいは欲しいですね。月収にすると55万円ぐらいです。だいたいこのへんが現実味のあるラインではないでしょうか。
さてここからが本題です。
■FX専業トレーダーになるための心構え
ここまでくるとイメージが沸くと思いますが、サラリーマンと違って自分の力だけで月収55万を稼ぐ必要があります。しかも毎月必ずプラスにするという事が前提です。別に1年通して稼げればいいじゃない。と思うかもしれません。独身だったらいいと思いますが、将来的に結婚したいと思う人は奥さんを安心させるためにははやり毎月確実に稼げるといった部分が必要だと思います。
お金は人を変えるので喧嘩の原因になります。家族という従業員を養うということが必要があるので起業という認識ではじめなければいけません。
一度専業になると職歴に空白ができてしまい、再就職が非常に難しくなるでしょう。仕事があったとしても給料的にはサラリーマンの年収には程遠く、ワーキングプアと言われる部類に入ってしまう可能性が非常に高いです。
専業をやめるということは事業に失敗したということですし、周りからのイメージは相当悪くなってしまいます。
これだけのリスクをおってFXで専業トレーダーになるという気持ちが必要になります。そして起業というイメージではじめるということは、メインのFX事業以外でも収入の柱を作る必要があります。
ここまで考えて初めて専業になる決心をするというものです。サラリーマンで専業トレーダーになりたい!っていう人はまずその年収にFXを副業でやり、それでもサラリーマンをやめたほうがトータル的にみて人生がうまくいくかということを考えて判断しましょう。
FXで本気で稼ぎたいなら専業FXトレーダーが開いている口座を解説しておくことをおすすめします。稼いでいる人たちが使う理由はもちろんあります。それはコストが安いからです。スプレッドはちりも積もれば数百万とかになりますからね。
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