米雇用統計とはFXをやっている人にとっては相場が大きく動く毎月第1週の金曜日に発表される米の雇用統計です。読み方はべいこようとうけい。
米雇用統計とは為替相場が動くタイミング
日本時間で4月~10月は21時30分で11月~3月は22時30分となります。この1時間の差はサマータイムの影響でございます。発表される内容は次の10項目がアメリカ雇用統計で発表されます。10項目もあるのは知らなかった・・・・。
- 失業率
- 非農業部門就業者数
- 建設業就業者数
- 製造業就業者数
- 小売業就業者数
- 金融機関就業者数
- 週労働時間
- 平均時給
このうち失業率と非農業部門就業者数の2項目が注目されています。事前にADP雇用統計というADP(Automatic Data Processing, Inc.)社読み方はオートマチック・データ・プロセッシング社がという民間企業が事前調査でアメリカ雇用統計の2日前に発表されますので先行指数としてチェックするのもいいですね。
一番注目されているアメリカの指標なので為替相場も上下にめっちゃ動きます。でかく稼げる相場でギャンブル相場みたいなものですね。大きく動くのでスプレッドが凄い開いたりするのでエントリーした瞬間に思った以上に高値安値を掴まされます。
ジブリ相場というのがありますが、ジブリ作品が放映されると為替相場が一気に動くと言われているので米雇用統計と金曜日の9時の金曜ロードショーでジブリ作品が放映されると発表前から大荒れが予想されてツイッターなどでめちゃくちゃ盛り上がります。
しっかり調査しようと思ってウィキペディアで調べようと思って『米雇用統計 wiki』で検索したけどWikipediaに雇用統計の記事ってないのね。びっくりしたわ。