FXで稼いでいる人たちが必ず意識しているもの。それは勝率ともう一つリスクリワードレシオ=RRともいいますね。今回はトレード手法を作る際になぜこの2つを意識するのかをご紹介したいと思います。
■リスクリワードレシオのRRってなに?
これは意外と簡単で損と利益の割合を言います。例えば、損と利益が1:1なら1、損と利益が1:2なら2っというとっても簡単なお話でございます。でもそれってそこまで意識する必要があるの?って思うかもしれません。ではなぜRRを意識するのか
■FXは勝率を上げるのではなく利益を上げるものである
ついついFXは勝率を意識してしまいますが、勝率重視で勝率を上げたいならバイナリーオプションでもやってればいいんですよ。50%寄りも上なら稼げるんだから!
でも僕は純粋なFXトレーダーなのでやはり勝率よりも利益を重視したいです。そのためには作った手法が稼げるものかどうかと判断しなければいけません。
完全なルールのもの作られた手法なら単純にRRは出せますが、出せない場合はバックテストや過去のトレードのデータから損失と利益の比率を出してみましょう。1以下なら常に勝ち続けなければいけなくなるので結構しんどいです。逆にRRを上げすぎると勝率は下がっていくので逆にすとれすが。。。。。
■実際に勝率とRRの関係を見てみましょう。
ぶっちゃけじゃあどうすりゃいいの?勝率が何%でRRがいくつなら稼げるの?っと思うと思います。まあ計算すればすぐ出ませすが一応自分が簡単に意識している表があるので御覧ください。
こんな感じをベースにして手法を作る意識をしています。ちなみにRR1なら勝率50%で稼げるだろ!って思うかもしれませんがスプレッドがあるし、スイングトレードとかだとスワップとかあるのでそういっためんどくさい手数料的なものを除外したいのでちょっとだけ厳しくして設定してます。
自分が今まで見てきてた稼げる人はおおよそリスクリワードレシオは1.5~2で設定している人が多いです。その中でどれぐらいの安定した勝率を見込めるかという部分を突き詰めている気がしますね。
っというわけでこれから手法を作る人はこんなのも意識してみたらいかがでしょうか