ノーベル賞とFXはまったくつながらないイメージがあります。しかし、自分はこの2つの共通点として1つ紹介したいと思います。それは自分の信念に基づき周りに否定をされても自分で努力をして結果を掴むという点です。
ノーベル賞もFXも研究しなければいけません。FXと一緒にするな!っと言われそうですが・・・。FXはかなり孤独な作業です。殆どの人が周りにやっている人はいないでしょうし、話をする人もいないと思います。そして稼げっこないという努力を否定する人がほとんどです。
結果が出るかわからないけど自分を信じて努力する。これはノーベル賞もFXも同じではないでしょうか。
っというわけでノーベル賞受賞者の名言とあわせて自分のコメントを付けていきたいと思います。
■福井謙一氏
メモしないでも覚えているような思いつきは大したものではない。 メモしないと忘れてしまうような着想こそが貴重なのです。
FXはパソコンで行うので手書きのメモを残す習慣がどんどん無くなっていきます。でもチャートを毎日見ていて思いついたことは無意識の中で蓄積された経験から生み出されるものです。それはすぐにメモしないと消えてしまうのでこの言葉は常に手元にペンと紙を置くきっかけになっています。
■田中耕一氏
失敗からは必ず新たな発見がある。最近は、失敗するのが楽しみになってきました。
FXはとにかく損して損して、改善して稼いで損しての繰り返しです。最初の1年は市場から撤退せずにいかに残るかが重要です。だから挫けたときにはこの言葉を思い出して欲しいと思います。
■山中伸弥氏
野球の打率は2割もあればいい方ですが、研究は1割でも優秀。僕の研究室を希望する学生には「実験を繰り返しても、9割はうまくいかないことに耐えられますか」と問うています。
1勝9敗でもFXは勝てます。でも殆どの人は耐えられずに勝率だけを意識してちょっとした目先の利益に逃げてしまいます。その結果損小利大の真逆の損大利小になってしまいます。まあわざわざ1発狙いで稼がなくてもいいですが、9割は損をしても耐えられるメンタルをうtけることが大事だなっと改めて考えさせられた言葉であります。
■湯川秀樹氏
今日の真理が、明日否定されるかも知れない。それだからこそ、私どもは、明日進むべき道を探しだす。
今日までの手法が明日全く使えなくなるかもしれません。市場とはそういうものだと思います。だからこそ自分で考えて自分で手法を作る。そうすることで明日の新しい手法と利益が待っているのではないでしょうか。これが完全コピートレードや人の手法を真似しただけでは一気に無人島に放り出された感覚に陥ることでしょう。
■ニールス・ボーア氏
エキスパートとは、ごく限られた分野で、ありとあらゆる間違いをすべて経験した人物である
FXはエキスパートを目指さなくてもいいんです。でもその分野で稼ぐならになるためにはありとあらゆる経験をしておく必要がありますよね。ハイレバ・ロストカットなどなど間違いを恐れずに経験した先に見えるものがあるはずです。
■ノーベル氏
私の遺言執行者によって安全な有価証券に投資された資本で持って基金を設立し、その利子は、毎年、その前年に人類のために最大の貢献をした人たちに、賞の形で分配されるものとする。
自分で稼いだお金を最後には世界のために、頑張った人に分配する。もしもこれを見ている人がトレードで大金を手に入れたら、できる限り頑張っている人や夢を叶えたい人に使って見ませんか?