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FXで通貨ペアの相関係数をつかってリスクヘッジをする

投資の世界では卵はひとつのかごに盛るなと言われています。すでにFXをやられている人は意味はわかると思いますが念のため意味を書いておきます。

もしも一つのかごに全ての卵を盛っていたら落とした時に全部割れてしまう。要するに全部存しちゃうから別のかごに盛ってリスクを分散しようねって言うことです。

FXでも同じことが言えます。別々の通貨でトレードをしてリスクをヘッジしていたと思ったら実はまったく意味がなかった。ということが起きてしまいます。

そこで今回は相関係数をチェックしてリスクを減らす方法をご紹介します。

■相関係数って何?

難しいことを言ってもしかたがないのでざくっと紹介。1から-1の間で推移して1日に近いと同じ動き、-1に近いと鏡に写ったような動きをするということ。

これでわかったら結構すごいと思います。っと言うわけで画像で紹介

・左がドル円と香港ドル円の為替チャート:相関係数は+0.99
・右がユーロドルとドルスイスの為替チャート:相関係数は-0.94

左の場合だと同じような動きで、右のほうはちょうど鏡にうつしたような動きになっているのがわかると思います。

この場合、ドル円と香港ドル円を両方買いでエントリーした場合同じような動きをするので一つのかごに盛った状態です。逆にリスクを回避しようと思ってユロドルは買いでドルスイスは売りとした場合は売りと買いで逆で入っているつもりが実は同じかごに盛っている状態となります。

こういったことを知らないで複数通貨ペアをトレードしてしまうとリスクヘッジしてるもんね!って勘違いをしていて、実はとっても危険なトレードをしているなんて場合もあります。

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