FXを知らない人にとっては基本的にはギャンブルと変わりません。実際にやっている人は投資だと思っている人がほとんどだと思います。でもちょっと待ってください。自分ではFXが投資だと思っても実はギャンブルになってしまっている人がいます。
今回はFXが投資になる人とギャンブルになる人の違いについて紹介したいと思います。
■FXの目的を思い出してみよう
まずFXを始めた時の気持ちを思い出してください。すべての人がお金を稼ぎたいからという理由で始めていると思います。そしてしっかり勉強してトレードしている人こそギャンブルはしないと思っていることでしょう。
しかしそういう人こそギャンブルになってしまっている可能性があるのです。
■ポジポジ病はギャンブルの症状
ポジポジ病になる人はお金を稼ぐためにやっているのではなく、本来お金を稼ぐための一つの手段だったFXが、いつの間にかFXをやること自体が目的になってしまっているのです。
これは単純にポジションを取ることへ依存してしまっている状態です。ギャンブルもお酒もやりすぎると体やお財布に悪いことを知っているのにやめることができない。これとおなじ状態がFXにも起きているのです。
■ポジポジ病をなくすことがFXで投資になる最初の1歩
ポジポジ病をなくすためにはどうしたらいいのか、これは簡単です。自分が決めた時間以外トレードができない状態にすることです。
・携帯やスマホにトレードページをブックマークしない
・取引ツールにIDとパスワードを保存しない
こういったことをやるこでかなり改善出来るようになります。
お金を稼ぐための手段がFXです。これが目的となってしまったポジポジ病の人はギャンブル状態なのでそれを受け入れて改善して行きましょう。