■簡単だから使う前にPIVOTの計算式を勉強しよう
PIVOTはJ・W・ワイルダーさんが考案したものです。計算式は以下のとおり
P=(高値+安値+終値)÷3
【レジスタンスライン】
R1=P×2-安値
R2=P+(高値-安値)
R3=R1+(高値-安値)
【サポートライン】
S1=P×2-高値
S2=P-(高値-安値)
S3=S1-(高値-安値)
こうやってみるとちょっと小難しいかなぁ~って思うかもしれませんが内容は結構シンプルです。前日の高値と安値の差をベースに次の日の値幅を注意しようぜ!っていうものです。
ちなみにPの計算を見てもらうとわかると思いますが高値と安値だけで2で割ったらその日の平均値がでますよね。ワイルダーさんは終値をそこに追加して、より翌日のトレンドを意識した計算をした感じでしょう。
だからピボットのPだけを意識していればある程度市場のトレンドの方向性が分かります。
■さてここからが本題のMT4のpivotインジケーターの紹介です
たくさんあるなかからなぜこれがおすすめか!っというと次のような理由があるためです。
過去のデイリーピボットもそのままのこって線が引かれるので、どのようにピボットが変わっていったかというのがわかるのです。しかも為替チャートの時間足を変更するとそのままその足にあわせて調整してくれるので特に作業が必要ありません。
ちなみに実際にPivotを適用した画面がこちら
ぱっとみただけで判断ができるので非常に便利じゃありませんか?
PivotといえばしろふくろうさんのフィボナッチPivotが最強といわれていますが通常のも威力もぜひこれを機会に実感してもらえればと思います。
自分の手法このPIVOTを軸に作っているのでtwitterなどでpivotにタッチした・S1にタッチしたなどはこちらのMT4のpivotインジケーターを見ていっていると思ってください。
こちらを右クリックで保存でおねがいします。
pivot.mq4
PIVOTトレードでめちゃくちゃ参考にしている本のレビューも書いてます
しろふくろうのPIVOTトレード術のFX本で手法を作ったのでレビューしておく
このインジを使ったトレード手法為替の今日のトレンドを1秒で判断する簡単な方法という記事の他には移動平均乖離率で逆張りを仕掛けるためのMT4インジケーターkairi.mp4といった記事も書いてます。
メタとレーダー4のインジケーターやEAを自分で作りたい人におすすめ