FXのトレードは大きく分けて裁量トレードとシステムトレードの2種類に分かれます。システム的な手法も持っていますが、どちらかというと裁量トレードの部類に入ります。
今回は自分をベースに裁量トレードについて紹介したいと思います。
■FX裁量トレードの手法
裁量トレードにももちろんトレードルールはあります。しかしあくまで自己判断が介在するので絶対的なルールがあるシステムトレードとはそこが大きく異なります。
裁量トレードをする際に大きく注意することは相場観です。全体的な流れを重視します。ようはトレンドですね。現在は売りなのか買いなのか、天井なのか底なのか。それを踏まえたうえで自分の作ったルールに基づいてエントリーするか回避するかの判断を行います。
■FX裁量トレードの強み
裁量トレードの一番の強みは、大きな土台となるルールはあるが、それ以外のルールに固執しない。ということだともいます。イメージで言えば柳の木のように根っ子部分はしっかりしているが、周りの流れに合わせて動きが変わるといった感じでしょうか。
裁量トレードをしていての不安は相場から一定期間あくとトレード復帰までに時間がかかるということです。これは普段からの相場観を大事にしているため、期間があくと判断能力が鈍るためです。
一定期間運動をしていないと筋力が落ちるというのと非常に似ています。
■FX裁量トレードとシステムトレードどっちがいいのか
これは完全に人によると思いますが自分は裁量トレードのほうがどちらかといえば有利なのかなと思います。根幹部分以外は柔軟に対応できるからです。しかし、メンタル維持が非常に大変なので精神的には自分が思っている以上に負荷がかかります。
どちらか一方を極めてもよしハイブリッドでもよし結果稼げればいいと思いますが自分がどっち派なのか意識しながらトレードすることで専門性を高められると思います。