ポジポジ病の人はなぜポジポジ病なのでしょうか。それは自分がエントリーした時の利益と損失の場所がわからないからです。
例えば利確ポイントまで10pips 損切りポイントまで100pips だったとします。この時にあなたはたった10pipsを稼ぐために100pipsのリスクを追うのです。
これがこつこつドカンの罠なのです。目先の利益のために大きな損失を抱えてしまうのです。
でも近いほうがすぐに稼げて良いじゃんって思う人もいるかも知れません。
91%以上の勝率で常に勝ち続ける自信があるのなら!いいと思います。でもそんな人はそうそういません。。。
FXはトレンドが出てきたら一方通行で一気に100pips動くときはよくあります。なのでできるだけ損ぎりは早めに利確は遅めにするのが理想的です。
ポジポジ病を治すための損切りポイントと利確ポイントの決め方
1.まず今はあげトレンドか下げトレンドか判断しよう
2.次に自分のいつも見ている時間足のチャートで直近の高値と安値に線を引きましょう。
3.そしてその丁度真ん中に線を引きましょう
4.現在の価格位置がその真ん中の上ですか下か確認
5.上げトレンド中で真ん中より下だったら買い、下げトレンド中で真ん中より上だったら売
6.利確は直近の高値安値
7損切り直近の高値安値のちょっと外がわ
8.上記に当てはまらない場合は見送る
イメージ例はこんな感じでございます。
緑が直近の高値安値と真ん中の線
このパターンだとトレンドが下向きなので売りを意識する。
そして現在地が半分より上だったら売りで入る。すると青い損切り小さくて、赤い利確が多い。しかもトレンドが下向きなので上がるよりも下がる確率のほうが大きい!
基本的に順張りの考え方です。よっぽどの自信があるひとなら逆張してもいいと思いますが明確に利確ポイントと損切りポイントが決められない人はやめておきましょう。
ちなみに、直近の高値安値で反転しやすいです。そのため利確はそのポイントにしましょう。損切りは直近の高値安値としたいのですが意外とそこを損切りポイントにしている人が多いのでそこを強制的に損切りさせようと為替が動くのでちょっと外側に置くのがポイントです
今回のポイントはエントリーポイントを決める前に事前に損切りと利確ポイントが決められるのでエントリーしたらOCO注文でもいれてあとはほっとくだけ!
苦手な損切りにも対応できます。
これに慣れるとどの手法でも損切りと利確の比率を比較して損切りのほうが大きかったらエントリーしないといった習慣がつきます。
今回のポイント
損切りと利確の比率は損切りを小さく利確を大きく設定しようでした
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